2025-09-02

心の旅・魂の旅・進む路




先日、「イラストレーターになりたい」という高校生と進路の話をした。


イラストレーターという仕事は、

「このようにすればイラストレーターになれます」という確実なルートはないし、

私自身も会社勤めをしていた20代の頃は、どうやってなるのか全然わからなかった。

なので経験談を話したのだが、

私は進路の話をすると、どうしても心の話とリンクしてしまう。

何故なら、私自身が進路を決める際に揺れに揺れて、

そこから人生の心の旅も始まったと感じているから。

そして、本当はこっちの方が生きていく上でとても大事だと思うから、

ここでは心の話を書いてみたいと思う。



________________________

私自身、高校の頃に油絵を描き始めていたが、

その後の進路はインテリアデザインや建築分野に進み、東京の大手建築会社に勤めた。

その後、やっぱり絵の道に進んでみたいと、セツに入り、紆余曲折しながらも

人にも仕事にも恵まれ、今に至る。。


そんな外側の出来事は簡単に説明ができるのだけれど、、

私の内側では大変な変化が起きていた。

私は絵を描き始めた頃、心の苦しさをどうにかしたいと、苦しんでいた。

ふとやってくる孤独や、悲しみ、怒りなど。思春期の悩みに加えてトラウマを抱えていた。

自然と自分の内側を見つめる内観をしていた。

そして絵を描くことが、「好き」というよりも、自分自身への癒しだった。


今はわかるのだが、
何故絵を描くことが癒しになったのか。
それは、私にとって真我に触れられる方法だったからだ。真我に触れて癒されていた。
そして今は、真我の光を下ろして出力すること、社会に表現するという大切な仕事になっている。



内観するという下地ができつつも、1人では越えられない壁があった。
気持ちのアップダウンと人生パターンをまだ繰り返していた。
結婚しても子供ができても、なくならないふとよぎる不安感。
どうしたら良いのだろうと思っていたところ、
ご縁をいただきenhancenhanceの木澤さんに出会い、ガイドをお願いした。

道筋としては
トラウマという心の傷を癒し、
依存心の脱却
人生パターンの脱却
相手軸から、自分軸への移行

という歩み。
かなり苦労したが、辛抱強く見守って頂いた。

心の汚れをどんどん落としていったことで、人生は軽やかになり、
周波数も上がって、格段に生きやすくなった。
この生きやすくなるというのが、私にとっては悲願に近かったので、
これまで指導し、見守ってくれた木澤さんには感謝を申し上げます。




変容は私にたくさんの気づきと成長をもたらしてくれた。
私は自分への愛も自信も高まった。
好奇心旺盛に世界を楽しめるようになった。
直感も洞察も高まり、以前の不安や恐ればかり感じていた私はもういない。

私は、この位置で世界を見渡せることができるようになったことが、
人生の喜びだと感じている。












心の旅・魂の旅・進む路

先日、「イラストレーターになりたい」という高校生と進路の話をした。 イラストレーターという仕事は、 「このようにすればイラストレーターになれます」という確実なルートはないし、 私自身も会社勤めをしていた20代の頃は、どうやってなるのか全然わからなかった。 なので経験談を話したのだ...