
アトリエに生きているものがあると落ち着きます。時間が動き出します。
リズムをもって呼吸するもの、植物や動物。
音もいいです、自分の呼吸音にあったもの、そしてそれを乱すもの。
乱されることも、ときには大切だったりします。
「壊す」ことにも意味があるから。
完璧というなの不健全さ。
壊れたもの、古くなったもの、弱いもの、だめなもの、、全てを受け入れていくことを、
いつも絵を描くことで気づかされます。
先日、「イラストレーターになりたい」という高校生と進路の話をした。 イラストレーターという仕事は、 「このようにすればイラストレーターになれます」という確実なルートはないし、 私自身も会社勤めをしていた20代の頃は、どうやってなるのか全然わからなかった。 なので経験談を話したのだ...