2011-07-22

小説新潮8月号

「小説新潮」赤川次郎さんの連載小説「月光の誘惑」の挿絵を担当しています。
第3話目です。




















8月号、発売中。
今月の特集は、怪談です。
ひやり、がお好きな方はぜひ。

2011-07-04

ご来廊ありがとうございました














ギャラリーDAZZLEの「MOVIE21 MUSICAL」展への
ご来廊ありがとうございました!


私は「ヘアスプレー」という映画を選んで描きました。

太っちょ女の子トレーシーが、自分の容姿をものともせずに夢を叶えていく、
とにかく元気になれる映画です。
大きな体でファンクな音楽を踊る姿もすごくかわいい。


この中で夢を叶えるためのちょっとした小道具として、
髪をセットするためのヘアスプレー、ドレスアップのための洋服があるのですが、
物と気持ちの変化の関係。改めて物の力を感じさせられました。



装いを手伝う物には、何かしらの力が存在するし、
その物の向こうにあるものや、服を着て夢を見るという日常に対しても
今回は改めて思いを馳せてみることとなりました。






putting on these clothes,
I am grateful to those who made them
and to the materials from which they were made.
I wish everyone could have enough to wear.
Thich Nhat Hanh








Thank you!


2011-06-24

小説新潮7月号

小説新潮で連載されている、赤川次郎さんの小説「月光の誘惑」で挿絵を担当しています。
第2回目となります。















7月号発売中です。

2011-06-12

The Movies 21 -MUSICAL-


ギャラリーダズルでのグループ展に参加します。
21人のイラストレーターが、好きな映画を描く展示です。
唄って踊る銀幕スターに元気をもらいましょうということで、
今回のテーマは、「ミュージカル」です。

お近くにお越しの際は、ごらんくださいませ。

「The Movies 21 -MUSICAL-」
2011年6月21日(火)〜7月3日(日)
12:00〜19:00
月曜休廊 最終日17:00まで
オープニングパーティー:21日 18:00〜20:00
〒107-0061 東京都港区北青山2-12-20 #101
tel & fax 03-3746-4670

2011-06-08

クラフトフェア

松本のクラフトフェアへ行ってきました。

初日の土曜日は曇りで、野外なので見て回るには丁度よい気候。


陶器や木製品、ガラス、毛糸、皮製品、などなどたくさん。。

ここからお気に入りを探すのは結構大変だけど、それが楽しくもある。









再会といえば、鳥取のaterier ukirooshの竹中さんたちが出店されていた。
3月にアトリエを訪れて以来だったけど、ガラスの豆皿は相変わらず素敵だった。


セツのときの友人にも偶然ばったり。
何年ぶりだろう。
世間はせまくて、やっぱり繋がっている。

2011-05-22

小説新潮6月号

赤川次郎さんの連載小説「月光の誘惑」の挿絵を6月号から担当することになりました。今回が新連載の第一回目です。




6月号、発売中です。

2011-05-18

飴せんべい



松本のおみやげに飯田屋飴店の飴せんべいを買って帰った。

口にすると、
ぱしゃん、しゃりん、しゃくしゃくと消える。


まるで甘い霜柱とか、ガラス繊維を口にするかのよう。
これは乙女のお菓子だ!と思った。


和三盆、塩、コーヒー味の三種類。
軽いのでお土産にはよいようです。

2011-05-16

eヘルシーレシピ




第一三共のwebサイト「eヘルシーレシピ」内に新コーナーができました。
「トップシェフのヘルシーライフ」のイラストを担当しました。




シェフの料理を写真付レシピで紹介しています。


2011-05-10

四日目、みまきゴールデン実験映画祭


せっかく長野へ行ったので、
少し足を延ばして小諸の茶房 読書の森へ。
田嶋健さんが展示されている「みまきゴールデン実験映画祭」を見に行ってきた。

ここはギャラリーとは別に、原っぱに遊牧民族の住居のパオがあり、
ロバ、やぎ、犬がいて、結構大きな水辺もあって、なんとなく一つの村みたい。


田嶋さんの作品は相変わらず魅力的。
版画だから、ことさら惹かれるのかもしれない。

作品の傍らには震災のチャリティーとして、
何点かのこけしや木彫りの民芸品などがおいてあった。
きっとコレクションの一部を出されたのだと思う。


パオとロバ











うちにきた、たぶん猿とじいさん














木のテーブルでコーヒーを飲んで、
ここで旅はおしまい。









ねむねむ。またね。












2011-05-09

三日目は水めぐりとコーヒー


午後、池上喫水社へコーヒーを飲みにいった。

場所は池上邸の古い蔵の中。
長いガラス管をとおして少しずつ入れられるコーヒーは、かすかな水音のするコンテンポラリーアートのよう。

出されたコーヒーにはグラスが二つあり、
伊織霊水と、源智の井戸の湧水をそれぞれ使用しているそうだ。
飲み比べると、水だけでこんなにもコーヒーの味が変わるのだと知る。


その後は、陶器の小さな水さじを手に入れて、
味の違う湧き水が市内のあちこちから湧いている不思議な松本の町の水めぐりをした。

2011-05-06

二日目は小布施へ

北斎館高井鴻山記念館などをまわる。
北斎は版画が有名だけど、ここは肉筆画がメイン。
迫力あるなかに、中国の易学をもとにして構成された図柄などもあり、
やはり絵を描く人はなんでも知っていないとと、日々精進の気持ち新たに。。






小布施堂で、栗アイスに栗かのこ。

和紙のお店にあった張り子の民芸。
これまたかなりツボに入ってしまい、じっくり選んでいくつか購入。

心の旅・魂の旅・進む路

先日、「イラストレーターになりたい」という高校生と進路の話をした。 イラストレーターという仕事は、 「このようにすればイラストレーターになれます」という確実なルートはないし、 私自身も会社勤めをしていた20代の頃は、どうやってなるのか全然わからなかった。 なので経験談を話したのだ...