2024-04-23

寄り道だらけの山小屋日記


今年3月まで連載していた「寄り道だらけの山小屋日記」
最終回は、山の絵です。

 
小川さんの 八ヶ岳での山小屋暮らしは、現在長野県在住の私にも興味深く、 移住したての頃を思い出しながら、楽しく制作することができました。
ありがとうございました。


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ここからは、余談になりますが、

「家づくり」「家」というワード。
私は長年とても心惹かれるものがありました。

 子供の頃から間取り図を見るのが大好きで、
インテリアをどうしようかとか、住環境において関心が高かったものです。

 我が家も5年前に家を建てましたが、 寒冷地での暮らし、家族の暮らし、仕事や私自身の生き方、など、 、

家を作るというのは、これまでの暮らしを振り返る絶好の機会でした。 


そして今思うのは、これまで住んできた住環境が、自分の心地良さを知ることに大きく関連していると感じました。


 自分自身の心地よさ、何を心地よいと感じたのか。

 夏の風の抜ける部屋、冬のひだまりをたっぷり入れる工夫、健康に気遣う台所や浴室などのあり方。 
自分自身の生活リズムや、自分自身の得意、不得意。 

「どんなふうに暮らしたい」の細部には、まず自分を知ることが必要です。 

自分が苦手だと感じていることを、もし住環境で補う工夫ができるなら、とても暮らしやすくなります。 

例えば、私は早起きが苦手なので、スイッチ一つで立ち上がる暖房器具を導入しました。

朝が寒い、寒冷地ではこれは結構重要だなと思っています。 
私は、多分部屋がある程度暖かくないとベッドから出られないので。。。


 憧れと、現実に折り合いをつけながら、
「そこに住む人たちが、快適に健康に楽しく生活できる家を建てる」

ことが後々の満足度につながるのかなと思います。









芸術新潮11月号

久しぶりの投稿です。 今日は11月11日です。ゾロ目の日というのは、何か記録をしたくなります。(なりませんか?) ________________________________________ 「芸術新潮11月号」 堀江敏幸さんのエッセイ#定形外郵便の挿絵をご紹介します。 今月...