先日、学生時代からの友人とランチをした。
妊娠している彼女はつわりを終えて、やっと外に出られると喜んでいる。
何が食べたいか?との問いに、「和食でもイタリアンでも、中華でもインドでもなんでもOK!」
とのこと。
なんとも頼もしい未来のお母さんだと思った。
今のご時世、周りの妊婦さんはオーガニックだ、マクロビだと騒いでいるのに。。。
なんでもそうだが、そういった縛りを外してシンプルになることはとても大事で、本来の自分に戻ったところからあらゆる選択をしていくことで、より良い結果を導き出せると信じている。
それは絵を描く過程でも大切なこと。技術的なこと云々ではなく。
最近、私の周りのクリエイティブな人達が、都内を離れる傾向にあるのも、ある種の縛りを外した結果であるように思う。
ひとつしかないモデルケースの脱却ではないかと。
パラダイスがそこにしかないと思うのは何かの間違いで、
パラダイスはどこででも自分が作っていくのだということにこそ、ものを描いたり作ったりする人にはとても大切なことのように思う。
だって世界はこんなに広いのだから。
2010-05-31
2010-05-16
工芸の五月
休日に長野へ行ってきました。
松本市では「工芸の5月」というイベントが開催されていて、ギャラリーやお城、美術館といたるところで企画展が開かれていました。
何件もある白い蔵のようなギャラリーには、
陶器や、木のスプーン、木彫りのおひな様や、木工家具など。。
暮らしの道具たちが、それぞれゆっくりとした時間の中に置かれています。
歴史や文化、日本の伝統の潤いとか、
そんなものが色濃いけど新しい空気もある松本は、
時間や時代の感覚が東京とは違う形でミックスされているのが、とても新鮮でおもしろい街でした。
これからまた何か生まれていくのだろうけど、
全部が新しくなってひっくり返りはしない確かさ。
日本には良いところ、いっぱいあるなあ、
とひんやりおいしいおそばを頂きながら、ちょっと嬉しく思いました。
2010-05-10
2010-05-07
Kuala Lumpur Design Week 2010
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芸術新潮11月号
久しぶりの投稿です。 今日は11月11日です。ゾロ目の日というのは、何か記録をしたくなります。(なりませんか?) ________________________________________ 「芸術新潮11月号」 堀江敏幸さんのエッセイ#定形外郵便の挿絵をご紹介します。 今月...
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東京書籍の中学校の教科書「新しい国語 1」で、挿絵を描かせて頂きました。 この教科書は、今年の4月から使用されています。 窓からの風が気持ちよい季節になりました。 新入生はドキドキから少し慣れてきた頃でしょうか。
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NHK出版 「ステキにハンドメイド」 ( 毎月21日発売日) 小川糸さんの連載エッセイ 「寄り道だらけの山小屋日記」 で挿絵を描いています。 八ヶ岳に山小屋を建てた小川さんの素敵な暮らしのエッセイです。 今月のタイトルは 「暖取りあれこれ」 山小屋での暖房について。 私も長野...